りりこホールに 「マリンバ」が…来た!
- lirico141
- 2021年3月21日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年4月25日
【いたばしアーティスト応援キャンペーン】への投稿で、りりこホールで録音していただきました。簑輪飛龍さん「HATO-OTO〜ハトオト〜」
あれは、大山の文化会館での演奏家協会「ファミリー音楽会」顔合わせの日だったか、
帰りがけにシュっとした若者が、
「ホールって~どこにあるんですかぁ~?」
「録音に貸して頂くことって~出来ますかぁ?」
と声をかけてきた。
聞くところによると、”演奏家の応援サイト” に演奏画像を送るため、
録音のできる響きの良い場所を探している、とのこと。
地図を渡すと、後日さっそく下見に来訪。撮影日の約束をする。
当日は、生憎の雨だったが、車を横付けて搬入し、早々に楽器の組み立てが始まる。
私は、マリンバの搬入⇒組み立て作業を見るのは初めてだったので、
その一部始終を覗かせてもらった。
奏者にとっては当たり前のことなのかもしれないが、各パーツがサッと見事に組みあがっていく姿はもう圧巻という他はない。
りりこホールの真っ白い壁に、木調のずっしりとしたマリンバがよく映える。
まだ大学院生という彼は、ネットで撮影機材を調達し、
後輩の青年と共にカメラアングルを模索する…
4mの高い天井を活かし、上からの映像も撮るらしい。
これがその時の写真、映像の一部である。

YouTubeで聴くと、どんな音に聴こえるのか私にはよくわからなかったけど、
実際にホール内で聴いた「生音」の迫力は素晴らしく、ffでも決して煩わしくなく、丸くふくよかな響きで、音符の一粒一粒がホールの空間を舞っていくようであった。
やっぱり、音楽は「生」がいい。
改めて、そう感じた ”マリンバな一日”でした。
彼の演奏は、【いたばしアーティスト応援キャンペーン】で視聴することができます。
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